0610

改めてキャリア犬について考える  







「改めてキャリア犬について考える」・・と言うか、りく・アノンと発症犬が
亡くなってしまった今だからこそ、考えるというか。

このBlogを最初の頃から読んで頂いていた方はご存じかも知れませんが、
ある事が切っ掛けで、繁殖屋にいるNCLキャリア犬の話題に関しては敢えて避けてきました。

既に連絡が取れている、りくやアノンの兄弟・親戚犬は父方祖父・父方曾祖母を除き
キャリア犬です。
いろいろなHPやBlog等で書かれている通りに、NCLキャリアの場合は
健康面では何等問題が無く通常通りに過ごせます。
一部、遺伝子プール等の狭さが問題になるからキャリア×クリアの繁殖は
その後をしっかり管理すればOKという話しもありますが・・
現在の日本では欧米諸国のような管理等は無理ではという、僕の考えは以前書きました。
素人考えで、アノンをNCL発症で失った僕としてはキャリア×クリアの繁殖には
どうしても抵抗があります。

今回のりく・アノンの件で他のキャリア犬の飼い主さんが、これまでと同じように
自分の家族として兄弟・親戚犬達を可愛がって頂いているのは本当に有り難い事です。
僕が確認出来ないところでキャリアなら要らない、キャリアなら返品するという事が
無かったと信じたいモノです。

で・・・
今回考えるのは「繁殖屋にいるキャリア犬」です。
今後、様々なペットショップ・繁殖屋で色々な遺伝病の検査が行われたとして
万が一、繁殖屋が使っていた、使おうとしていた犬がキャリアだった場合に
その犬はいったいどうなるのか・・??

繁殖屋(パピーミル)において、繁殖に使えない犬など不要であり
そのまま飼っていても、餌代が掛かるだけで処分されてしまうのではないか?
という不安を持っている方も多いと思います。
勿論、全てのキャリア犬がその様に「処分」とはなっていないと思いたいのですが・・

アノンの一番年下の兄弟で店頭に残っていた二頭は検査結果がキャリアでした。
そのうち一頭は専門学校でいろいろな場面で活躍していますが・・。
ただ、それも兄弟犬や親戚犬を飼っている方々から、一般家庭に譲渡し暮らして欲しいと
いう強い希望は、会社等の事情で聞き入られなかった訳ですけど。

これ以降は僕のアイディアではありませんが。一部、僕の考えも入っています(^_^;)


ペットショップと繁殖屋の関係や契約等がどうなっているのかは解りませんが、
そのまま繁殖屋においておけば「処分」されてしまう危険があるのならば・・
何でも金が優先の繁殖屋であれば、ペットショップが仕入れると言えば売るのでは?

そのキャリア犬を去勢・避妊するなりして店頭で譲渡するのはどうだ??
と言うようなご意見を頂きました。
ペットショップにとっては何も金銭的な利益は無く、手間と人員ばかりが掛かりますが。
それは犬猫を売る側の仕事では無く、保護団体がやる事だと言ってしまえばそれで
話しは終わってしまいますが・・。

Sippoの記事にも出ていましたが以前からそういう取り組みをしている会社も
有るようですし、最近では生体は飼育放棄された犬猫の譲渡のみで他はフード・用品等
だけを販売するという所もニュースで取り上げられていました。
「企業」としての取り組みとしては良いと思いますけどね・・。

飼育放棄された犬の保護団体はありますが、繁殖屋で「キャリア」だから不要と
言われた犬を買取、譲渡する・・ということをやるペットショップ。
自分達で蒔いた種を自分達で刈り取るというと言葉は悪いですけどね・・。

「企業」は何の為にあるのか?という話しまで出て来ちゃいますけど・・
第一に利益を出すことです、そしてそこに勤めている社員やパート、バイトの
生活を豊かにして行く必要があります。利用したお客様には様々な喜び等を持ってもらう、
そして、他にもいろいろありますが「社会貢献」という事も企業には求められるでしょう。
あくまでも理想論なのでしょうけどね。
その企業がある地域に何等かの貢献をしていかなければ、ずっと存続出来る企業とはならないでしょう。
飼育放棄犬や繁殖屋で処分される運命の犬を救うのも社会貢献になりませんか??

会社側が繁殖屋から引き取る金など冗談じゃ無いとなれば、
その為の募金等を集めても良いのかな?と・・
ただ、それをやると保護団体と違いは無くなりますけど。
場合によっては、あれもこれも引き取り譲渡しろとなりかねませんし・・。

これから色々な遺伝病の検査が進む中で、こういうキャリア犬は少ないながらも
出て来る可能性はあるとは思います。
その犬達の事を心配している方々もたくさん居るでしょう・・。

それをやる会社があったとしても、あくまでも「動物愛護」という意味合いで
やると、とても大きな宣伝効果は得られると思いますょ。
折り込みチラシやCMを流すのに何千万も使っても得られないような大きな効果だと思います。

犬猫は絶対に買わないけど、そういう事をやっている会社であれば
フードを買おうとか、トリミングだけは行ってみるかという人達も出て来る可能性もあります。
一般のテレビや新聞・雑誌等では大きく取り上げられるかも知れません・・。

譲渡するにあたっては、それこそ何度か面談したりとか
飼育環境を見に行ったりと厳しくしないと、また不幸な犬達がそこから
出てくる危険もありますのでしっかりやらないといけませんけどね・・。

これから各所で検査が進むと、そういう処分される危険のある犬・キャリア犬について
書いてみましたが・・
それならお前がやれょ!というのは無しです・・、無職で金などありませんしね(´Д`)

ずっと避けてきた「繁殖屋にいるキャリア犬」の事を書いてみましたが・・
こうした方が良いとか、こういう方法もあるとかコメントを頂けると助かります。

僕が愛護に熱心とか言うことではありませんので。
全く興味が無い訳ではありませんが、僕の立場はこれ以上、りくやアノンの様に苦しむ犬や
飼い主を出したくないという事を第一としてこれまでの考えに変化はありません。



Posted on 2015/06/10 Wed. 21:34 [edit]

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