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NCL・TNS・CEAはなぜ無くならないのか?  








先日、ある方々と犬の遺伝病に付いてお話をする機会をいただきました。
その中での一言・・・

何故、NCL・TNS・CEA等の遺伝病は無くならないのか??
 ↓
「未だにNCL・TNS・CEA等が続いているのは、
やるべき人達がやるべき事を、10年近くの間にしっかりやらなかったから。」

NCLやTNS、CEAは遺伝子検査が可能ですから
発症犬を出さない為には、キャリア・発症犬を繁殖に用いない。
これだけで無くなる筈でしたが・・・。

「やるべき人達」
繁殖者・ペットショップだけでの問題では無いと考えています。犬を飼う(買う)側のこともあるだろうと思います。
その他、遺伝病に対する獣医師の取り組み・民間検査会社の取り組み等々・・多方面だろうと思います。

「やるべき事」
繁殖させる犬達の検査可能な遺伝病の遺伝子検査が何と言っても重要ではないかと。
その他は多方面での遺伝病に対する啓蒙活動なども、強くすすめるべきでしょう。

以下、特定の民間検査会社での検査を勧めたりするものではありませんが、
例えばボーダーコリーであれば、現在以下のような検査が出来るように
なっていると思います。

・コバラミン吸着障害 (Cubilin 欠乏症)
・コリーアイ/網膜脈絡膜形成不全 (CEA)
・変性ミエロパチー/変性性脊髄症 (DM)
・多剤耐性遺伝子MDR1
・神経セロイドリポフスチン症(CL症)
・原発性水晶体脱臼 (PLL)
・捕捉好中球症候群 (TNS)
・長毛遺伝子 FGF5
・E (エクステンション)遺伝子座
・K 遺伝子座(優性ブラック)
・B(ブラウン)遺伝子座
・D(希釈ダイリュート)遺伝子座
・A アグーチ遺伝子座
・黒色毛胞形成異常症

相変わらず、僕は難しい事は解りません・・。
この検査を全てやって絶対に安心という訳でも無いのでは??と思う面もありますし。
やらないよりはやった方が良いのかな??とは素人考えでは思います。

本来であれば、この10数年遺伝病に関し、地道な研究してきた機関にデータを集める事も
今後の純血種の繁殖という事を考えていくと必要なのでは?とも思っています。

獣医師、研究機関、民間検査会社、キャリア・発症犬の飼い主さん達の
連携と協力が上手く行われると、遺伝病の対策も現在と違う面が出て来るかも
しれませんし。

NCL・TNS・CEA等の医学的な面??は既にもう研究がかなり進んでいることでしょう。
それを考えると、今後はやはり
「やるべき人達が、やるべき事」をどの様に勧めていくか??
が重要なのだろうと思います。




Posted on 2015/11/15 Sun. 08:30 [edit]

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